Amazonのブラックフライデー、二重価格の商品出品が目立って大荒れ
Amazonのブラックフライデー、大々的なセールとして開催していますが、ケチついちゃいましたね……。最近、Amazonに出品されているマケプレ商品の中に問題ある商品が多いなんてのが言われていましたが、大きく露呈した感じです。
何が問題なのかっていうと、二重価格ってやつです。
家電製品の店頭価格について、競合店の平均価格から値引すると表示しながら、その平均価格を実際よりも高い価格に設定し、そこから値引きを行っていた。
消費者庁:二重価格について
この問題は何年か前に楽天市場がスーパーセールかなんかで半額以下商品!みたいな打ち出しをする時に大問題になりました。そのあと、楽天市場では
- 過去数か月の販売価格
- 販売実績がある
などのチェックが入るようになり、二重価格商品はセール時期の特集には表示されなくなりました。このくらいのチェックはしています。
一方で、Amazonの今回のブラックフライデーセールはそうしたものもなく、既存の商品ページとは別に新商品として商品を登録して、通常価格7万円にしたものを1万円の特化として販売しているようなものが見られます。
あきらかに二重価格なんだよなぁ。
随分前からAmazonは中華系の悪質業者にやれてて、圧倒的にデジタルガジェット系の購入がしにくくなった。
悪貨は良貨を駆逐するという格言があるように、Amazonも本腰入れて対策しないと、これまで培ってきたブランドが大きく毀損することになりかねませんよ。