2019年1月、年明けのふるさと納税、ギフト券は消えてない。寄付しても大丈夫?
2019年、あけましておめでとうございます。といっても、松の内はもう終わりましたが……。今年も一年よろしくお願いいたします。
そんなわけで、2018年末を大いににぎわせた、ふるさと納税の「ギフト券」についてみていきたいと思います。
こんな感じで、Amazonギフト券やらJCBギフトカードやら旅行券やら、換金性が非常に高い金券類がふるさと納税の返礼品に登場していました。2019年には法改正が予定ということで、どうなるか気になるところです。
ふるなびの調査結果
ふるさと納税サイトの中でも、金券類にかなり力を入れていた、ふるなびの結果を見ていきたいと思います。
- Amazonギフト券:0件
- JCBギフトカード:0件
- ジェフグルメカード:0件
- モンベルポイントバウチャー:0件
- クオカード:0件
- 日本旅行ギフトカード:24件
- Peachポイント:5件
大部分のいわゆる金券類、ポイント類は消えていますね。
ただ、気になるのは日本旅行ギフトカードとPeachポイントです。
Peachポイントを提供しているのは、ふるさと納税に力を入れて、総務省ともバトっている泉佐野市、日本旅行ギフトカードは和歌山県高野町が提供しています。
どっちも、金券っぽい扱いだと思うのですが、まだ残っていますし、寄付もできるみたいです。
特に、日本旅行ギフトカードは50%還元となっており、非常にお得度が高いです。
ただ、2019年の法改正では基準を守らない自治体は寄附金工場の対象としないという案が出ているようで、現状案件としてあるから、寄付してOKかというと少し怖いところがありますよね。
ふるさと納税(寄付金控除)の対象となると思って寄付をしたのに、2020年に確定申告をしたら○○町(市)は寄付金控除対象外なのでダメです。と言われたら恐怖です。
過去に遡及することはないと思いますけど、ねぇ。チャレンジする方は自己責任でどうぞ。
(追記です)
どうやら大丈夫っぽいですね。ダメになるのは6月以降の寄付からで5月までの分は、仮に6月以降にその自治体が対象から外れてもOKって感じ。