うにイズム

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楽天ふるさと納税で大阪府泉佐野市が一部返礼品の掲載を取りやめ。その理由とは?

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ふるさと納税サイトである「楽天ふるさと納税」から、ふるさと納税に非常に積極的である「泉佐野市」が一部の返礼品を掲載中止にすると発表しています。

 

対象返礼品:

  • ビール系飲料 全般(ビール、発泡酒第三のビール等)
  • 缶チューハイ 全般
  • 清涼飲料水 全般(コカコーラ製品等)
  • お肉 全般(牛肉、豚肉、鶏肉等)
  • フルーツ 全般
  • その他、楽天の掲載基準に抵触するもの

12月21日(金)以降、上記返礼品をご希望の方は以下のサイトをご利用ください。

ということです。楽天ふるさと納税ではNGだけど、別の寄付サイトでは掲載を続けるよという報告です。少し違和感がありますが、理由を探っていきましょう。

2019年に向けて楽天が掲載基準を厳格化?

大いに考えられます。掲載店舗に対する掌返しでは定評がある楽天市場です。

これまでの方針をガラッと覆して、総務省の基準に抵触する返礼品は掲載不可という方針にした可能性はあります。

対象返礼品に「その他、楽天の掲載基準に抵触するもの」としていることから、その可能性は大ではないかと思います。

実際のところ、上記の商品が全部だめなら、泉佐野町は実質的に楽天ふるさと納税から撤退することになるんじゃないか……って気もします。

答え合わせは12月21日以降ですね。このふるさと納税の超繁忙期にこういった判断をする理由が気になるところですね。

 

楽天ふるさと納税はどうなる?

楽天ふるさと納税の掲載基準が厳格化された(される)のは、ほぼ間違いないところでしょう。

現在のところでは、泉佐野町一つの問題かもしれませんが、年末にかけてボロボロっと離脱する自治体も出てくるかもしれません。

 

uniatama.hatenadiary.com

注目していきたいところですね。