ふるさと納税の2017年の統計データが集まる。3653億円かつ1730万件
総務省のふるさと納税に関sるう現況調査結果(平成29年分)が出てきました。
やはり、というか必然というか、大きく伸びていますね。伸び幅自体は一昨年と変わらないくらいです。
寄付件数は1730万件となっています。あくまでも件数なので一人当たり3自治体に寄附しているとすれば580万人くらいが寄付をしたということになりますね。
かなりの件数といえそうではありますが、日本の就労者数は6000万人ほどいるわけですので、割合的には10%くらい。まだまだ伸びる余地はありそうです。
一方で所得の少ない人からすれば、ふるさと納税をしても寄付可能額が小さいのであまりメリットはありません。
上記によると年収200万円だと2万円弱しか寄付できないのであんまり意味ない感じになるんですよね。正規労働者だけでみれば3500万人くらいなので、余地はもう少し少なる感じでしょうか。
寄付額ベースにすれば、個人住民税は12兆円くらい。寄付可能額を20%とすれば2兆4000億がマックスなので15%くらいになります。
自分の周りではみんな結構やってけど、こんなものなんですね。
制度を知らないのか?知っているけどしないのか?どっちなんでしょうか。