仮想通貨の大暴落で分かった、仮想通貨運用の問題点とリスク
昨日の記事で、ビックカメラ福岡天神でビットコイン決済してきたよー、と書いたくらいでビットコインをはじめ仮想通貨が大幅に下落しております。
今現在のビットコイン価格は130万円くらいですが、朝方は100万円を瞬間的に割りました。とにかく、仮想通貨に投資をするなら余剰資金でやることと、ロスカットラインを決めておくということの重要性をひしひしと感じました。
でも、それを理解した上でも仮想通貨は怖いなと感じました。
1)取引所が脆弱
ビットコインが100万円を割るタイミングはちょうどリアルタイムで起きて、PC作業をしていたので、取引所にログインして少し買ってみようかな、なんてスケベ心を出したのですが、ビットフライヤーはログインできませんでした。
何度か試してやっとログインできましたがサイトは激重です。
こういうタイミングでログインできないのって、特にロスカットしたいという人からするとめっちゃ怖いよねって話。
下手したら死ぬじゃん……。
2)スプレッド開きすぎ
為替も同じですが急騰急落時はスプレッドが開きやすいです。ビットコインはさらに広がります。急落したんならショーター(ショートポジション)は大儲けなんじゃないの?って話になるんですが、スプレッドが開きすぎて、ショーターも相場が落ち着くまでは利益が出ない(出にくい)環境にありました。
そもそもこのボラで通貨として使えるのか?ってこと
それにしても一日で20%も30%も価格(価値)が変動してしまうと、お金としてつかえるんかこれ?と思ってしまいますね。
ちなみに貨幣の価値は「価値の尺度」「価値の保存」「交換の手段」とされています。
この機能は備えているんでしょうが、仮想通貨自体の価値が変動しすぎて価値尺度としての体をなさないような気がします。
まぁ、僕個人としては仮想通貨には期待しています。積極的に買い増しをしたりはしない予定ですが、少しは買ってみて、動きにできるだけついていきたいと思っています。