福岡でJR九州のIPO(上場)で新規開拓営業が絶賛進行中
2016年10月25日に上場が決まったJR九州(九州旅客鉄道)ですが、こちらのIPOを餌といっては大変失礼なお話かもしれませんが、対面証券を中心に地元企業のオーナー様にということでの新規開拓営業が絶賛進行中のようですね。
私の知り合いの会社にも多数架電されているようです。LINEのIPOなら買ったのに……というボヤきも聞こえてきますが。
JR九州のIPOは不人気なの?
正直いって不人気ではないはずです。おそらくネットからのIPO応募などはかなりの数が集まると思います。「政府保有株の放出とIPO投資の勝率の分析。JR九州は買いか?」などでも指摘されている通り、過去の政府売り出しによるIPOでの公募割れは1件(JT:日本たばこ)しかないわけですし、去年の郵政IPOも、事前にいろいろ言われた割には堅調に推移しました。
まあ、そういったこともあって今回のIPOも無難に進むとは思っています。
電話営業はあくまでも新規開拓のツールとして利用しているというお話なのでしょう。この辺りはよく聞く話というか公然の事実で、対面証券は人気のあるIPOの玉を開拓ツールとして使っています。
このあたりは「大手証券会社との付き合い方」の飛び込み営業はチャンスかもでも指摘されている通りです。というかこのまんまで、JR九州のIPOで地場企業の経営者層の口座開設に活用しているものと思われます。
ちなみに私には電話はない
私もN村とD和には口座持ってますけど、JR九州どうっすか?という電話はありません。電話くれたら買いますよ……。