楽天市場のSPUが2018年3月リニューアル、楽天カード(一般)ユーザーは実質的には改悪か……
楽天市場で提供されているポイントアッププログラムのSPU(スーパーポイントアッププログラム)がリニューアルされました。
2月でポンカンキャンペーンが終了したわけで、ポイント倍増か?と思ったら違いました。残念。。
見た目のポイント付与率(最大倍率)最大8%から最大11%にupしていますが、実質的には改悪でしょうね。
特に大きな改悪店は「楽天カード(一般カード)」の還元率が低下したことです。一方でゴールドカード以上の還元率がアップしたので、トータルでは変動なしですが、楽天カード保有者は大半が一般カードでしょうから、実質的には還元率がダウンするという方の方が多いでしょう。
- ポンカン廃止
- 楽天カードのSPU還元率低下
で楽天カードを持つメリットが微妙に低下した感はあります。
基本的には通常の楽天カード(年会費無料)から楽天ゴールドカードやプレミアムカードへの切り替えを促進するような方向性なのでしょうね。すでに楽天カードはクレジットカードの中でNo1の発行数に達しているそうですから、あとはそれに年会費という収入源も欲しい!といったところでしょうか。
たしかに、平→ゴールドでの年会費UPは2000円です。ゴールドの方が2%還元率が高いとなりますので、カードで年間10万円以上買い物をするならゴールドの方が年会費を考えてもお得ということになります。
楽天市場の“ポンカン・キャンペーン”が今月末で終了。毎月使えた買い回りキャンペーンだったのに……
楽天市場で昔から使えた、知る人ぞ知っていたポンカンキャンペーンが終了となりました。
これは楽天カードユーザー向けの特典だったわけですが、
実は、2017年から楽天市場では同じような特典としてSPU(スーパーポイントアッププログラム)というサービスを提供しており、ポンカンと重複した感じのサービスが増えています。
SPU+ポンカン+スーパーセール(買い回り)って併用すれば20%近いポイント還元になったわけです。
これらの原資は基本的に出店者負担ではなく、楽天本体の負担だったはずなので、楽天としても結構ポイント負担痛かったと思うんですよね。
そういった背景もポンカン廃止にはあるのかな……と思います。
2018年2月-3月楽天バリアブルカードのキャンペーン。今回はファミマ・サークルKサンクスで実質7%還元
楽天市場でつかえるポイントをコンビニで買える楽天バリアブルカード。このバリアブルカードは、購入する金額を自分で決めることができるカードです。
2018年2月20日~3月5日の間でファミリーマートまたはサークルKサンクスでバリアブルカードを10,001円以上買うと700ポイントがプレゼントされます。
10,001円分の楽天ポイントを買うと107,001円分がもらえるってことになります。ちなみに、不定期ですが、だいたい2か月に一度くらいは開催されています。
今回は楽天ポイントが余剰気味なのでパスしますが、楽天でお買い物をする予定がある方は、このキャンペーンを利用して楽天ポイント購入→楽天でお買い物とするとお得ですよ。
ちなみに、楽天市場は楽天ポイントでの購入でもポイントが付与されるという仕組みになっているのでポイントで買っても損しません。
楽天カードをお持ちの方は、楽天カードでお買い物をしたときにもらえるSPU分の特典(1%+2%)が付かなくなりますが、その還元率よりも7%還元のキャンペーンの方が上です。
上手に活用しましょう。
ANA nimocaが届いたので、さっそく西鉄ストアで自動チャージ設定をしてきた
ANAカードのラインナップに新たに追加されたANA nimoca。私も申し込みをしていましたが、やっとカードが届きました。審査は即日だったんですが、発行まで結構お時間かかりました。
人気なんでしょうか。
こちらはANAカードに西鉄の交通系電子マネーのnimocaが付帯(一体型)となったカードです。ANAカード払いという形でオートチャージができるのと、たまったnimocaポイントを70%のレートでANAマイルに交換できるっていうのが大きな魅力です。
ちなみに、このANAマイルへの交換レートは一部界隈ではnimocaルートと呼ばれているそうです。2018年3月でソラチカルートと呼ばれる交換ルートがなくなることでがぜん注目を集めているとのことです。
実際に、私もソラチカルート用にANA PASMOを持っていますが、使えなくなるなら解約ですかね。死蔵カード化するのは忍びなかったので、クレカ払いにしている保険料とかの変更が面倒だけど。
ポイント交換機に物理的に行って、オートチャージとクイックチャージしてきた
主要駅や西鉄ストアやレガネットなどにあるポイント交換機に行かないとポイントを交換できません。
それだけじゃなくて、自動チャージ設定とか、ANAカードでnimocaにクレジットチャージするのもポイント交換機で行う必要があります。
面倒。
まぁ、でもせっかくなので薬院駅までいって、駅の下にあるレガネット(ちょっと前までは西鉄ストアだった)に行ってきました。
こちらには入ってすぐの場所にポイント交換機があります。
設置場所にカードを置いたら自動的に取引画面になるので、オートチャージの設定をするのと、最初の分として3000円をチャージしておきました。
ちなみに、オートチャージまたはクイックチャージをすれば500ポイントがもらえるそうです。
対象期間:2017年12月13日(水) ~ 2018年5月31日(木)
博多かわ屋がいつの間にか、ジェイグループホールディングスに買収されてたけど、福岡店は別の会社が運営?
福岡市民にはよく知られている博多かわ屋。独特の鳥皮が人気ですよね。
最近は関東のテレビでも取り上げられたりしているわけですが、2017年に名古屋を地盤とする飲食グループ経営のジェイグループホールディングスに買収されていました。
当社グループは、居酒屋、レストラン、カフェなどの飲食事業を中心に、不動産の賃貸及び管理業務等を行う不動産事業、結婚式の企画運営を行うブライダル事業、卸売業及び販促製作事業等のその他の事業を行っております。飲食事業は、当社グループの中核事業であり、居酒屋を中心に自社にて業態開発し、主に直営方式で運営しており、本日現在で 145 店舗を展開しておりますが、この度、飲食事業の収益力の向上及び今後の成長発展を目指す上で、博多かわ屋を運営及びフランチャイズ展開する株式会社かわ屋インターナショナルの株式を取得することといたしました。
買収総額は3億6000万円とのこと。
よくかわ屋にはいくし、ジェイグループホールディングスなら株主優待もあるはずってことで調べてみました。ここ優待利回り高いし。
うーん、ジェイグループホールディングスの飲食店検索で見ると、名古屋のお店しかヒットしないんですよね。
じゃあ、福岡店はどこがやっているの?というわけで調べてみたら、
株式会社オクトフォースマネジメントという会社があって、こちらのグループ会社の中に“かわ屋グループ”というものがあって、おなじみにお福岡本店や警固店などが運営店舗として出てくるんですよね。
かわ屋東京ってサイトもありこちらも公式サイトっぽい
どっちも屋号も同じ、看板もまったく一緒。
どういう関係なんでしょうね。詳しい人教えてください。
仮想通貨の大暴落で分かった、仮想通貨運用の問題点とリスク
昨日の記事で、ビックカメラ福岡天神でビットコイン決済してきたよー、と書いたくらいでビットコインをはじめ仮想通貨が大幅に下落しております。
今現在のビットコイン価格は130万円くらいですが、朝方は100万円を瞬間的に割りました。とにかく、仮想通貨に投資をするなら余剰資金でやることと、ロスカットラインを決めておくということの重要性をひしひしと感じました。
でも、それを理解した上でも仮想通貨は怖いなと感じました。
1)取引所が脆弱
ビットコインが100万円を割るタイミングはちょうどリアルタイムで起きて、PC作業をしていたので、取引所にログインして少し買ってみようかな、なんてスケベ心を出したのですが、ビットフライヤーはログインできませんでした。
何度か試してやっとログインできましたがサイトは激重です。
こういうタイミングでログインできないのって、特にロスカットしたいという人からするとめっちゃ怖いよねって話。
下手したら死ぬじゃん……。
2)スプレッド開きすぎ
為替も同じですが急騰急落時はスプレッドが開きやすいです。ビットコインはさらに広がります。急落したんならショーター(ショートポジション)は大儲けなんじゃないの?って話になるんですが、スプレッドが開きすぎて、ショーターも相場が落ち着くまでは利益が出ない(出にくい)環境にありました。
そもそもこのボラで通貨として使えるのか?ってこと
それにしても一日で20%も30%も価格(価値)が変動してしまうと、お金としてつかえるんかこれ?と思ってしまいますね。
ちなみに貨幣の価値は「価値の尺度」「価値の保存」「交換の手段」とされています。
この機能は備えているんでしょうが、仮想通貨自体の価値が変動しすぎて価値尺度としての体をなさないような気がします。
まぁ、僕個人としては仮想通貨には期待しています。積極的に買い増しをしたりはしない予定ですが、少しは買ってみて、動きにできるだけついていきたいと思っています。
ビックカメラ福岡天神でビットコイン払いをしてきた
ビックカメラ福岡天神店でビットコインを使ってお買い物をしてきました。
ビックカメラは2017年4月から都内3店舗でビットコイン決済を導入してきましたが、福岡でも同年7月からビットコイン払いに対応しています。
ちなみに、HISやメガネスーパーでもビットコインで支払いが出来るそうです。
ビットコインでお支払いをする流れ
ビットコイン払いをしたいという話をしたら、店員さんが決済用のQRコードを用意してくれます。そのコードをこちらで読み取って支払いをするという形になります。
ビックカメラではビットフライヤー(bitflyer)という取引所のシステムを使って決済しているようで、こちらも同社のアプリを使って送金します。手数料は無料で支払えます。
僕はビットフライヤーに口座も残高もあったので、特に面倒とは思いませんでしたが、別の取引所でしか取引をしていない人にとっては面倒でしょうね。
取引レートはそのタイミングで決まる
ビットコインのレートは常に変動していますが、価格はビットフライヤーが販売所として提示している価格が価格になるようです。
ちなみに、ビックカメラ側は当然ですが、ビットコインとして受け取っています。それをすぐ日本円にしているのか、それともビットコインとしてそのまま保有しているのかどうかはわかりませんが、会計処理って面倒そうです。
そういや、福岡でも小さなお店(飲食店)とかバーでビットコイン払いができるお店もあるみたいだけど、逆にこうしたとって本当に会計処理してるんでしょうかね?