ビットコインが急騰。さっき口座みてみたら3万円くらい儲かってた。
ビットコインが騰がっていますね。
積極的に投資をしていたわけじゃないんですが、取引所のビットフライヤーさんで、ログインでビットコインが貰えるというキャンペーンがずっと続いていたので、最初にちょっとだけ買って、そのあとはログインボーナスやらでコツコツ貯めていた分が花開いた感じです。
始めたころは1BTCあたり6万円くらいだったのに今は20万オーバーですからね。1年で4倍はすごい。ビットコインじゃないアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称)なら何十倍、何百倍というのもあったみたいですが……。
その一方でアルトコインにおいては微妙な詐欺に近そうなお話もいろいろあるので気を付けるべきところは気を付けておきたいところです。
それにしても、暗号通貨というどこにも実物が存在しないシステムだけに対してこれだけの値段が付くってのはすごいことですね。バブル期の土地価格みたい(リアルタイムには知らないし、土地の場合は実物あるけど。)
とりあえず、今持っているBTCを全部うればログインボーナス貰った分も含めて3万くらいは儲かったことになるので、そろそろ売っとくかな。
健康ポイントが医療費の削減や地域活性化にプラスとの報告
へー、微妙だと思ってたけど効果あったんだ……。
健康ポイント制度は、運動や検診を行った人がポイントを受け取って商品券などに交換する制度で、住民の健康増進と医療費削減を狙って導入する自治体が増えています。
この制度の効果を探るため、国や自治体、大学などが連携し、3年前から6つの市で調査を行っていて、すでに1年間の医療費を1人当たり5万円余り抑制する効果などが実証されています。
さらに、分析を進めた結果、昨年度1年間で、ポイントを利用した商店街での買い物や外食などの経済波及効果が、6つの市でおよそ8200万円に上ることがわかりました。商品券などのための費用を差し引いても1400万円余り上回り、費用対効果を示す数値は1.2で、基準を超えていたということで、健康ポイントが医療費抑制だけでなく、地域経済の活性化に一定の効果があることが実証されました。
ちなみに私の住んでいる福岡市でもふくおか健康マイレージとしてやっていました(今もやってみたいです)
実は私も2年ほど前に登録したのですが、あっさり利用をやめてしまいました。ものぐさでして……。さっき試しにログインしてみたらできました。
もう一度始めてみようかなぁ。
Amazonのマーケットプレイス悪質店舗で通常のお店は大打撃となる可能性
Amazonのマーケットプレイスで悪質店舗による詐欺行為がネット上で炎上しています。
- 買った商品が届かない
- 買い物したのにキャンセルされた
こうした事案があいつでいます。
特徴的なのは異常な価格による販売です。人気の高いゲーム機や家電などが通常価格の9割引きのような極端な価格でマーケットプレイス業者(出店者)によって販売されているわけです。
発売前のゲームを市価の3割引~半額程度で出品したり、Nintendo Switchを市価の10分の1以下の2289円で出品したり、冷蔵庫など大物家電を「1円」で出品する例などがあり、「注文したが届かなかった」「途中でキャンセルされた」という被害報告も多数上がっている。
詐欺にあった場合でも、Amazonに補償を申告すれば代金の返金を受けることができます。ただ、そうした注文の個人情報(注文者情報)は詐欺事業者にわたっており、悪用が心配されます。
良心的なマケプレ事業者は存続の危機
この問題で今後大きな被害を受けるであろう人は、Amazonに出店している普通のお店でしょう。
上の記事にあるように、正規商品を販売するお店がAmazonのシステムで誤検知されて出品が停止になったというケースもあるようです。
詐欺業者が大幅に安い価格でマーケットプレイスに出品したことで、Amazonのシステムが正規品の価格を異常に高いと認識し、出品停止になったとしている。26日現在は、全ての製品が正常に出品されているという。
こうしたケースでなくても、この問題が大きくなれば、ユーザー自身「マーケットプレイス業者は信用しない」という方向に動くものと考えられます。
Amazon怖い。マケプレ業者から買わない方法。除外設定keisufukuoka.wordpress.com
でも、そうやった時に問題となるのは、マーケットプレイスで自社配送をしている真面目な事業者さんですね。私の関与している先にも、楽天市場などに出店し自社配送が確立しているため、Amazonでも自社配送している会社があります。
今後は少し厳しいことになりそうです。
一番悪いのはこうした詐欺的な行為を働く悪質事業者ですのでAmazon様には早めの対応をお願いしたいところです。
琉球コイン(仮)という沖縄の仮想通貨について
沖縄で、沖縄県内で利用できる仮想通貨として琉球コインなるものが検討されているそうです。
インターネット上で取引される仮想通貨「ビットコイン」に使われている先端技術「ブロックチェーン」を活用して沖縄独自の仮想通貨「琉球コイン(仮称)」をつくり、流通させる構想が県内外の企業や金融機関の間で検討されていることが15日、分かった。取引所を設置し、世界中で利用が広がるビットコインや円、ドルとの換金を可能にする。また店舗などで決済に使える環境を整える。独自の仮想通貨圏をつくって世界中から投資を呼び込み、経済活性化につなげる狙いがある。
主には外国人などをターゲットとするということで、ドルと交換できるとのこと。
個人的には利便性があるようにはなかなか思えません。そもそもホテルとかならクレジットカード使ったほうが早いだろうし、現金商売が中心のお土産屋だったら、仮想通貨の決済端末どうするの?って話になりますよね……。
仮想通貨を理解してもらうのも難しいだろうし、かなりハードルが高いと思うんですよね。
その一方で仮想通貨を導入するメリットとして
ある商品を琉球コインでしか買えないというルールを作れば換金の機会が増え、保有する人が多くなると通貨価値が上がり、消費拡大にもつながる可能性がある。
そんな沖縄でわざわざ面倒なコイン買ってまで買いたくなる商品って何ですか?逆に、そんなわけのわからんコイン買わないといけないくらいなら買わないってことで消費が落ち込むような……。
主に増加を続ける外国人観光客がターゲットだが、約42万人いる「世界のウチナーンチュ」や沖縄に注目する空手家などの潜在的な需要にも期待する。
ここは僕の常識力不足なのかわかりませんが、「沖縄に注目する空手家」って何ですか?潜在需要なのにピンポイントすぎませんか??
ちなみに、上記によると最大の仮想通貨であるビットコインの時価総額は約2兆円ちょっとです。そんなビットコインでも日本で決済として使えるお店はそんなに多くありません。
そのうえ、ビットコインのレートはやっぱり値動き荒いです。沖縄専用の仮想通貨なんて導入しても需要(売買)が少なすぎて適正なプライシングができるとは思えないんですけど……。
やるならビットコイン使えばいいじゃん。
そういえば、2000円札はどこに行ったのかなぁ……。
nanacoクレジットチャージで税金の支払いやAmazonでのお買い物が劇的にお得になる
nanacoクレジットチャージは、nanaco払い+nanacoにポイント還元率の高いクレジットカードでチャージをしておくことで、nanacoチャージ自体でポイントを貯めるというお話です。
仮にポイント還元率が1%のクレジットカードがあり、nanacoにチャージをすれば1%分のクレカのポイントがもらえます。
それでセブンイレブンでnanaco払いすればnanacoポイント(100円1ポイント)ももらえるので、二重にお得になるというお話が第1です。いわゆるポイントの二重取りですね。
もちろん、これも大変魅力的なんですが、この方法を利用すれば「本来ならクレジットカード払いができない支払いも疑似的にクレカ払いにできる」というメリットがあります。
この方法は特に「税金の支払い」でよく活用されます。
参考:コンビニ払いできる税金、健康保険料はnanacoで支払う / 節約.net
セブンイレブンで公共料金とかを支払うとき、レジから機械音声で「お支払は現金またはnanacoのみとなります」というアナウンスを聞いたことがある方は多いかと思います。
そのようにnanacoなら税金の支払いができちゃうんです。住民税や健康保険料、自動車税、固定資産税といったようにいろいろな種類のコンビニ払いができる税金をnanaco払いにすれば、本来はもらえないポイントをもらえてしまいます。
現金で払う:1円もポイントが付かない
nanaco払いにする:支払額の1~1.2%相当のポイントがもらえる
1~1.2%といっても大した金額じゃないと思うかもしれませんが、人によっては数十万円、百万円単位という方も少なくないでしょう。
そうなると1%でも数千円、数万円といった得をすることができるケースが出てきます。
ちなみに、nanacoチャージでポイントがたまるクレジットカードについては下記ページが詳しいです。
参考:電子マネーへのチャージでポイントが貯まるクレジットカード
一番はリクルートカード(年会費無料・1.2%還元)が一番良さそうです。
税金ってそもそもクレカ払いできないっけ?
ちなみに、2017年からクレジットカードで国税の支払いが可能になりました。地方税もクレジットカード払いができるのですが、これをそのままするときには手数料がかかります……。
1%近い手数料が取られるので、これだとクレカ払いするメリットが全くありません。
そう考えるとやっぱりnanaco払いがNo1です。
意外?Amazonもnanaco払いがお得
セブンイレブンでAmazon?というと不思議な感じがするかもしれませんが、AmazonではAmazonギフト券を販売しています。そのギフト券をネットで購入し、支払をコンビニ払いとすることができます。
Amazonギフト券チャージタイプを「コンビニ・ATM・ネットバンキング」のいずれかで支払うと、1回あたりのチャージ額に応じて最大2%までポイント付与。まとまった金額のチャージがお得。
となっているように、Amazonギフト券のチャージタイプを購入すると最大2%オフです。これはセブンでnanaco払いできるので、クレジットカードのチャージと併用すれば最大で3.2%ほどお安くAmazonギフト券を買えるということになります。
森金融庁長官が日本の金融機関の投信販売姿勢を痛烈に批判。手数料獲得が優先され顧客の利益が軽視
2017年4月7日に開催された日本証券アナリスト協会 第 8 回国際セミナー 「資産運用ビジネスの新しい動きとそれに向けた戦略 」における 森金融庁長官基調講演において森金融庁長官が現在の金融機関における投資信託の販売姿勢を痛烈に批判しました。
ちなみに、全文のご一読をお勧めします。
http://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20170407/01.pdf
現実を見ると、顧客である消費者の真の利益を かえりみない 、生産者の 論理が横行しています。特に資産運用の世界においては、そうした傾向が顕著に見受け られます。
本年 2 月の我が国における純資産上位 10 本の投信をみてみると、これらの販売手数 料の平均は 3.1 %、信託報酬の平均は 1.5 %となっています。世界的な低金利の中、こうし た高いコストを上回るリターンをあげることは容易ではありません。日本の家計金融資産 全体の運用による増加分が、過去 20 年間でプラス 1 9 %と、米国のプラス 132 %と比べて はるかに小さいことは、こうした投信の組成・販売のやり方も一因となっているのではない でしょうか。
正しい金融知識を持った顧客には売りづらい商品 を作って一般顧客に売るビジネス、手数料獲得が優先され顧客の利益が軽視される結果、 顧客の資産を増やすことが出来ないビジネスは、そもそも社会的に続ける価値があるも のですか?
おっしゃっていることは正しいことです。
まあ、実際のところ、金融のリテラシーの高い人たちは銀行の窓口で買うべきじゃないってことはご存知の方も多いはずです。
ネット証券でインデックスファンドやETFとかを買えばいいわけです。
となってくると、相手はリテラシーの低い高齢者とかに手数料の高いファンドを売るしかないじゃないか?って話になるわけですよね。
でも、銀行員だって手数料取らないと生きていけないじゃん?
そうはいっても高給取りの銀行員や証券マンを養うためにはそれなりの手数料を取らないとやっていけないという状況も現実なんでしょう。
監督官庁である金融庁自身が銀行の動きをがんじがらめにして、動けないようにしているという批判もあると思います。
だから、そのためには手数料率の高い商品を高齢者だましてでも売るしかないってのは少し話が違うと思うんですよね。
フィンテックだとか言われているけど、金融とITは非常に親和性が高いので、将来的に多くの金融マン(銀行マン、証券マン)がやってる仕事の大部分は機械化されることになるはずです。
別に銀行だけに言える話じゃなくて大手証券だって同じですけどね。クソみたいなファンドラップ作って、これからはストックビジネスだ!なんていってるわけですから……。
僕らにできることはクソな商品をクソといい続けること
まあ、そうはいってもぼったくり商品を銀行が販売していることというのはネットなどを通じて発信されています。
皆のリテラシーが相対的にでも上昇すればこうしたぼったくり商品はいずれにしても売れなるなるので、声を上げていくほかないというのが今の現状なのかもしれません。
あとは、そんな金融マンに自分の両親・家族がひっかかからないようにするってところでしょうか。消極的ですけど……。
個人型確定拠出年金(iDeCo)に地銀がまったくやる気を出していない件
2017年は個人型確定拠出年金についての加入条件の緩和などもあって、こぞって金融機関が取り組みを始めています。
特にネット系だとSBI証券と楽天証券がかなり頑張っているみたいです。実際のところ、コスパを考えたらこの二社くらいしか今のところ選択肢はないです。
ところで、われらが福岡の地方銀行である福岡銀行や西日本シティ銀行も同様に個人型確定拠出年金をやっています。ただ、支店に行ってもチラシとかは特においていないんですね。この辺りはどうやって訴求しているのか少し謎です。
もちろん、ホームページはあります。
恋するiDeCo(個人型確定拠出年金) | ためる・ふやす | 西日本シティ銀行
※西日本シティ銀行はリンクカードにできなかった……。
でも、やっぱりスペックが悪いんですよ。
なにより手数料が高い
福岡銀行:599円(月額)
西日本シティ銀行:487円(月額)
楽天証券:167円(月額)
こうやって比べるとかなりの差があります。最安値の楽天証券と比較すると年間で約4000円~5000円くらいの手数料の差が出てきます。
ちなみに加入対象緩和でiDeCoを利用できるようになった公務員や企業年金があるサラリーマンの場合、年間で払える掛け金は144,000円なので3.5%近い差がでることになります。
普通に考えると、数年間はマイナス運用を覚悟しないとダメですね。
扱っている商品もクソ度高め
個人型確定拠出年金は投資信託での運用が基本になります。というわけで商品比較がやりやすいインデックスファンド(株価指数に連動するファンド)でみていきましょう。
以下は扱っているファンドの信託報酬という年間コストです。
福岡銀行
DC・ダイワ・ストックインデックス225:0.5616%
楽天証券
たわらノーロード 日経225:0.2106%
ここでもお高いですね。倍以上差がありますよ。ちなみに信託報酬の半分はそれぞれの証券会社に報酬として入るようになっています。信託報酬が高いファンドのほうが、それを売る銀行は儲かる仕組みになっています。
一方で投資家サイドからすれば毎月の手数料に加えてこうした信託報酬のコストがかかるわけで、できるだけ下げていただくほうが投資効率は上がるわけです。
投資信託の手数料については下記サイトがわかりやすいです。
まあ、福銀や西日本シティの話を書きましたが別にこの二行が極端に悪いってわけじゃないです。他の銀行も五十百歩なんですが、やっぱり頑張ってほしいところです……。